安全・安心な
お米の提供を目指して。
びっくりドンキーのお米は手間をかけ農薬を省いたオリジナルのお米。化学合成農薬の「殺虫剤」「殺菌剤」の使用を禁止し、「除草剤1回だけ」に制限しています。
お米への取り組みは1996年に始まり、2000年に一部の店舗で提供。
2006年にはびっくりドンキー全店舗で提供が開始されました。
お米の品種は適地適作を基本に、食味だけではなく、生産性や地域の気候に適した品種を選定しています。「ひとめぼれ」「コシヒカリ」「あきたこまち」等を中心に
複数の品種を採用しています。
取り組み例
1. 原産地と生産者を指定し、生産者による出荷者証明ができること
2. 病気や害虫駆除のための農薬使用を禁止し、除草剤1回のみ許容
3. 土づくりを基本とし、地域の慣行レベルに比べ化学肥料の窒素成分量を50%以下に制限
農薬を省くために、
積み重ねる努力。
びっくりドンキーのお米は現在、
全国で18生産団体・約400名の契約生産者の皆様に栽培していただいています。
「どの産地の、どの田んぼで、どのように栽培されたものか」がわかるお米を、びっくりドンキーは自信をもってお客様にご提供しています。生産者の皆様は、使用する農薬を減らすため、様々な工夫を凝らしています。
取り組み例
プール育苗
活力ある苗を育てます。
温湯消毒
種もみに付いた病原菌を、殺菌剤を使わずにお湯で殺します。
5センチ農法
苗を浅く植えることで、強い根を育てます。
疎植栽培
苗と苗の間を広く取り、風通しや日当たりを改善。病害虫の発生などを防ぎます。
深水管理
水温保持とともに、雑草を抑え、病害から稲を守ります。
お米の田んぼは、
生き物豊かな田んぼ。
農薬使用が少ないということは、収穫後の残留農薬の危険性が減るだけでなく、より自然に近い状態で育てることができるということ。
お米の田んぼには、カエルやドジョウをはじめ多くの生きものたちがすんでいます。
びっくりドンキーでは生産者の皆様と一緒に契約水田の「生きもの調査」を実施し、生物多様性に配慮した持続可能な取り組みを目指しています。